第78回 定時株主総会 ご質問への回答
2025/08/29お知らせ
2025年6月26日(木)に開催した第78回 定時株主総会に関しまして、株主の皆様からいただいたご質問・ご意見に回答させていただきます。
大変貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
今後の経営の参考とさせていただきますので、これからも変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
※本資料は、株主総会におけるご質問および当社の回答を基に作成しております。
一部の回答につきましては、総会当日にご説明しきれなかった点や、その後の確認事項を踏まえて補足・修正を加えております。
【ご発言1-1】
新任の社外取締役候補者である島田史子氏について、候補者とした理由を読む限り、現在の業務委託契約のままでよいのではないか。取締役として選任した理由は何か。
〖1-1への回答〗
拡販を進める化粧品ビジネスへの助言に加え、新たな事業に取り組んでいく上で、女性目線での意見が当社の経営に活かせると期待している。また、東証から求められている女性取締役の登用にも応えることとなる。
【ご発言1-2】
PBRが0.5倍の低い水準に留まっていることへの対処は非常に重要である。どのような対処を考えているのか。その解決策として、増配、自社株買いは即効性が高いと考えるが、いかがなものか。
〖1-2への回答〗
市場へのアピールが欠けており、IRを充実させねばならないことを痛感している。しかしながら、B to Bビジネスが中心の当社は、取引先との秘密保持案件が多く、業績への寄与が期待できる取り組みを公表しづらい現状がある。それをどのようなかたちで市場に説明していくのがよいか考えていきたい。
配当は水面下で進めている案件と現在の資金水準を勘案して算出している。そうした案件を公表できない難しさはあるが、公表できる範囲で、市場へのアピールに取り組んでいきたい。
【ご発言2-1】
株価の上昇はみられたものの、PBRは相変わらず低い。また、純利益は十分にありながら株主資本配当率、配当性向は低いこともあり、配当を見直せば株価の上昇が見込めると考える。今後、配当については、前向きに検討してほしい。
〖2-1への回答〗
現在取り組んでいる案件の状況をみながら、配当額を考えていきたい。また、株価上昇につながることが見込まれる案件の公表の難しさの中でも、株価対策となるようなIR,SR活動を考えていきたい。
【ご発言3-1】
2025年度の業績予想における、為替の前提はどうなっているのか。
〖3-1への回答〗
前提となる為替については公表していないため、具体的回答は控えるが、堅めに見積もっている。
【ご発言3-2】
今後の成長ドライバーは米国事業のように読み取れるが、トランプ関税の影響と、今後の定量的スケジュールについて伺いたい。
〖3-2への回答〗
米国工場の新設は取引先の要望でもあり、それら取引先の需要予測に基づいた稼働が見込まれている。自動車に関わるトランプ関税の影響が強まることで、自動車市場が落ち込むような状況にならなければ、順調に推移するものと期待している。
【ご発言4-1】
自動車業界向け高機能樹脂製品、スマートフォン向けコーティング製品の販売が好調であったことが業績に寄与しているが、これら製品の好調の継続性はどのようなものか。
〖4-1への回答〗
当社が供給している材料は、他の材料に替えの利かない、利きづらいものが多い。また、自動車業界向け材料などは、切り替えに年数を要することから、大きく落ち込む可能性は少ないと考えている。
【ご発言4-2】
特定の仕入先以外からの仕入れの拡大、また外部との技術提携に、どれくらい注力していこうと考えているのか。
〖4-2への回答〗
仕入先等との協業、開発は進めている。この場で公表はできないが、それなりの質と量があると見込まれるので、今後の業績への貢献に期待している。
【ご発言5-1】
新規事業としての化粧品の取り扱いにおいて、マーケティング等、取り組みの方針があれば伺いたい。
また、現在は化粧品のPRに適した条件が揃っていると思われ、今後、注力される商品や方向性があれば伺いたい。
〖5-1への回答〗
当社のバイオマテリアル技術を化粧品に生かしており、その展開にあたっては、当該マーケットに詳しい方々との連携や、マーケットに影響力のある方と協力しつつ、販売を増やしていきたい。その過程において、当社が有するバイオマテリアル技術への評価も高めてゆき、その技術を生かした新たな商品開発にも取り組んでいきたい。
大変貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
今後の経営の参考とさせていただきますので、これからも変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
※本資料は、株主総会におけるご質問および当社の回答を基に作成しております。
一部の回答につきましては、総会当日にご説明しきれなかった点や、その後の確認事項を踏まえて補足・修正を加えております。
【ご発言1-1】
新任の社外取締役候補者である島田史子氏について、候補者とした理由を読む限り、現在の業務委託契約のままでよいのではないか。取締役として選任した理由は何か。
〖1-1への回答〗
拡販を進める化粧品ビジネスへの助言に加え、新たな事業に取り組んでいく上で、女性目線での意見が当社の経営に活かせると期待している。また、東証から求められている女性取締役の登用にも応えることとなる。
【ご発言1-2】
PBRが0.5倍の低い水準に留まっていることへの対処は非常に重要である。どのような対処を考えているのか。その解決策として、増配、自社株買いは即効性が高いと考えるが、いかがなものか。
〖1-2への回答〗
市場へのアピールが欠けており、IRを充実させねばならないことを痛感している。しかしながら、B to Bビジネスが中心の当社は、取引先との秘密保持案件が多く、業績への寄与が期待できる取り組みを公表しづらい現状がある。それをどのようなかたちで市場に説明していくのがよいか考えていきたい。
配当は水面下で進めている案件と現在の資金水準を勘案して算出している。そうした案件を公表できない難しさはあるが、公表できる範囲で、市場へのアピールに取り組んでいきたい。
【ご発言2-1】
株価の上昇はみられたものの、PBRは相変わらず低い。また、純利益は十分にありながら株主資本配当率、配当性向は低いこともあり、配当を見直せば株価の上昇が見込めると考える。今後、配当については、前向きに検討してほしい。
〖2-1への回答〗
現在取り組んでいる案件の状況をみながら、配当額を考えていきたい。また、株価上昇につながることが見込まれる案件の公表の難しさの中でも、株価対策となるようなIR,SR活動を考えていきたい。
【ご発言3-1】
2025年度の業績予想における、為替の前提はどうなっているのか。
〖3-1への回答〗
前提となる為替については公表していないため、具体的回答は控えるが、堅めに見積もっている。
【ご発言3-2】
今後の成長ドライバーは米国事業のように読み取れるが、トランプ関税の影響と、今後の定量的スケジュールについて伺いたい。
〖3-2への回答〗
米国工場の新設は取引先の要望でもあり、それら取引先の需要予測に基づいた稼働が見込まれている。自動車に関わるトランプ関税の影響が強まることで、自動車市場が落ち込むような状況にならなければ、順調に推移するものと期待している。
【ご発言4-1】
自動車業界向け高機能樹脂製品、スマートフォン向けコーティング製品の販売が好調であったことが業績に寄与しているが、これら製品の好調の継続性はどのようなものか。
〖4-1への回答〗
当社が供給している材料は、他の材料に替えの利かない、利きづらいものが多い。また、自動車業界向け材料などは、切り替えに年数を要することから、大きく落ち込む可能性は少ないと考えている。
【ご発言4-2】
特定の仕入先以外からの仕入れの拡大、また外部との技術提携に、どれくらい注力していこうと考えているのか。
〖4-2への回答〗
仕入先等との協業、開発は進めている。この場で公表はできないが、それなりの質と量があると見込まれるので、今後の業績への貢献に期待している。
【ご発言5-1】
新規事業としての化粧品の取り扱いにおいて、マーケティング等、取り組みの方針があれば伺いたい。
また、現在は化粧品のPRに適した条件が揃っていると思われ、今後、注力される商品や方向性があれば伺いたい。
〖5-1への回答〗
当社のバイオマテリアル技術を化粧品に生かしており、その展開にあたっては、当該マーケットに詳しい方々との連携や、マーケットに影響力のある方と協力しつつ、販売を増やしていきたい。その過程において、当社が有するバイオマテリアル技術への評価も高めてゆき、その技術を生かした新たな商品開発にも取り組んでいきたい。